北大阪急行とは?

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大阪府吹田市の江坂駅から豊中市の千里中央駅までを結ぶ鉄道路線です。
路線の距離が5.9kmで駅数も4駅しかない短い鉄道路線ですが新京成電鉄・山陽電鉄などが所属する準大手私鉄に入っており、またほとんどの列車が江坂駅から大阪メトロ御堂筋線と相互直通運転を行っているということもあり利用者が多い路線です。





初乗り100円!?

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そんな利用者の多い北大阪急行の大きな特徴の一つが初乗り運賃の安さです。
初乗り運賃が100円と安く、また千里中央駅から江坂駅まで4駅5.9kmを乗っても140円という相当安い運賃が設定されています。
この初乗り100円という運賃はケーブルカーなどの特殊な鉄道を除けば鳥取県にある若桜鉄道とともに日本一安い初乗り運賃設定となります。



なぜ初乗りがこんなに安い?

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では、なぜここまで運賃が安く設定されているのでしょうか?
その理由は北大阪急行建設の経緯と深く関係しています。
北大阪急行が開通したのは1970年、この年大阪の千里丘陵で大阪万博が開催されました。そうです、北大阪急行は万博会場へのアクセス路線として建設が行われた路線だったんです。
その大阪万博は当初の来場者予測の3000万人を大きく超え5540万人のひとが来場することとなり万博会場へのアクセス路線となっている北大阪急行にも多くの人が乗り夜間も臨時運転を行うほどでした。
それにより万博の開催期間中に建設費を返すことが出来たこと、また万博終了後は沿線に千里ニュータウンが出来人口が増えた利用者もそれに伴い増えていったということもあり現在の初乗り100円という低額運賃が実現できているみたいです。





北大阪急行はさらに延伸も?

北大阪急行は2020年度の開業を目標に千里中央から北の箕面市までの延伸を予定しています。
千里中央駅から国道423号(新御堂筋)の地下を通り箕面船場阪大前駅、その後再び地上に戻り箕面萱野駅までの2.5kmを事業費650億円をかけて建設をしています。
北大阪急行は地下鉄御堂筋線と相互直通運転をしているので延伸区間周辺地域の新大阪・梅田・難波へのアクセスが良くなると思われるので今後の延伸区間周辺の発展が期待されています。
これからの北大阪急行・その延伸地域にも注目していきたいと思います。