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みなさんこんにちは!

首都圏や関西圏、名古屋圏に住んでる人なら一度は経験したことがあるかもしれない満員電車。地方都市でも朝ラッシュの時間帯は通勤通学客で人があふれるので大都市圏のラッシュ時間帯の混雑は想像を絶するものだと思います。
さて、そんな聞くだけで嫌になるという人もいる満員電車ですが日本で1番混雑率が高い路線はどこかご存知ですか?


正解は、東京メトロ東西線


という路線なのですが今回はその東西線がなぜ日本1の混雑する路線なのかを見ていきたいと思います。




東京メトロ東西線とは?


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まずは東西線の基礎知識から紹介していきます。
東京メトロ東西線は東京都中野区の中野駅から千葉県船橋市の西船橋駅までを結ぶ30.8kmの路線です。地下鉄で30kmというのは少し長めに聞こえますが東西線は南砂町駅から西船橋駅までの約14kmで地上を走っており路線の半分余りが地上という珍しい地下鉄です。
また、東西線では快速運転を実施しておりこの地上区間において駅通過待ちをしている電車を時速100km近いスピードで追い抜いていくという地下鉄らしからぬこともしています。


どのくらい混雑する?

さて、いよいよ本題の東西線の混雑の話ですが、先日国土交通省より発表された資料によると東西線の混雑率は木場→門前仲町間で前年度に続き199%で日本1の混雑率となっています。

199%の混雑率とはどのようなものか、その資料に図がありましたのでそれを見ていきたいと思います。

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少し画質が悪くて見づらいかもしれませんが、混雑率100%は座席に座るかつり革や柱に捕まることが出来る、150%は新聞を広げて読むことが出来る、180%は新聞を折りたためば読むことが出来る、200%は体がふれあい相当の圧迫感があるものの週刊誌くらいなら読める、250%は身動きが出来ないとあります。
これを見る限り東西線は圧迫感はあるけど週刊誌を読めるくらいということになりますが、実際は電車の乗車位置やラッシュ時でもピークの時間帯などでもう少し乗車率は高くなりそうですから実際は週刊誌も読めないかもしれません。というよりこの図はどうしても何かを読ませたいみたいですね(笑)。


なぜこんなに混雑するのか?

東西線が混むのは分かったけどなんで混雑するの?

と思われた方になぜこんなに混雑するのかの理由を説明していきたいと思います。

東西線が混雑する理由は東西線の建設理由と深くかかわっています。
そもそも東西線は当時混雑率312%と殺人的混雑率になっていた総武線のバイパス路線として計画されました。東西線が全線開業した1969年当時はまだ総武線は複々線化されておらず京葉線も開業していなかったため東西線全線開業と同時に多くの人が東西線を利用するようになりました。
東西線は沿線に日本橋や大手町といったオフィス街があるため通勤需要が大きく、また首都圏への人口流入により千葉方面の人口も増加したということもありバイパス路線として建設された東西線も混雑が激しくなりました。


混雑緩和のための取り組みも?

建設経緯からも混雑するのはある意味必然であった東西線ですが、東京メトロもこの混雑に対して何もしていないわけではありません。
2017年からは混雑のピークより早い時間に時差Bizトレインを運行することで時差通勤を促したり、南砂町駅を2面3線化することで前の電車が遅れていても駅に電車が侵入することが出来るようになるなど現在よりもスムーズな運行になることが期待されています。


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資料:東京メトロ



現在混雑率日本1という不名誉な称号が与えられている東西線ですが東京メトロが実施している工事により運行がスムーズになることや東京都が主導で行う時差通勤が広く浸透するなどすれば東西線の混雑率も少しづつ下がっていくのではないでしょうか?
東西線利用者の方々が少しでも快適に通勤することが出来る日が1日も早く実現することを期待しています!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回の記事では今までの記事より少し話し言葉の文章にしました。よければ感想を教えていただければ幸いです。