みなさんこんにちは!
東京メトロの路線ってどこも利用者が多いですよね!


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丸ノ内線の128万人、千代田線の121万人、東西線の140万人とどの路線も利用者数が100万人を超えていますが、そんな中でも副都心線と南北線のみ利用者数が100万人を下回っています。

今回はそんな東京メトロの中でも不人気?な路線、南北線を紹介していきたいと思います。



東京メトロ南北線とは?

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東京都品川区の目黒駅から北区の赤羽岩淵駅までを結ぶ21.3kmの路線です。目黒駅からは東急目黒線日吉駅まで、赤羽岩淵駅からは埼玉高速線浦和美園駅まで乗り入れています。
南北線は1991年開業と比較的新しくできた路線のため「21世紀を指向する便利で快適な魅力ある地下鉄」を目指して東京メトロ管理の全駅にフルスクリーンタイプのホームドアを設置し、ATO自動列車制御装置を搭載し、建設費の削減のために目黒駅ー白金高輪駅間は都営三田線と線路を共用しているなど他の東京メトロの路線とは少し違った雰囲気を出している路線です。





どれくらい利用者数が少ない?

そんな、他の路線とは違った雰囲気を出している南北線ですがどれくらいの利用者数がいるのでしょうか?
平成27年の南北線の利用者数は約52万人、冒頭で話した丸ノ内線や千代田線に比べると半分以下の利用者数になっています。

東京メトロには南北線ともう一つ副都心線が利用者数約53万人と利用者数が100万人を割っていますが、
副都心線は和光市駅から池袋駅までは有楽町線と並走(和光市駅ー小竹向原駅間は線路共用、小竹向原駅ー池袋駅間は有楽町線の複々線)しており池袋駅から渋谷駅までは山手線と並走しており、一日を通して急行運転が行われているなどまた少し違った性質をもっているため利用者数が53万人と少ないのにも納得できますが、南北線は副都心線のように真横に並走している路線がないにも関わらず利用者数が52万人と明らかに少なくなっています。



なぜ利用者が少ない?

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なぜ南北線の利用者数は少ないのでしょうか?その理由を見てみましょう!

1.埼玉高速鉄道の運賃が高い


以前 高すぎ!?なぜ埼玉高速鉄道線は高いのか の記事でも紹介しましたが直通先の一つ、埼玉高速鉄道は埼玉高額鉄道といわれるほど運賃が高く南北線直通時の初乗り運賃加算でさらに運賃が高くなるなどの理由が原因で利用者数が伸び悩んでいます。
直通先の利用者数が伸び悩んでいるということはそこから南北線に流れてくる人の数も伸び悩むということになり結果として南北線の利用者数が少なくなった一因になっています。




2.東急目黒線から直通の利用者が多くない

南北線は目黒駅で東急目黒線と直通をしていますが目黒線の沿線の人が東京駅・大手町方面に向かうには目黒駅からJRに乗り換えたり、直通する都営三田線(白金高輪駅まで共用しているため利用者数は多少増える?)で大手町までそのまま行けるので南北線を使って溜池山王駅で丸ノ内線に、永田町で半蔵門線に乗り換えるなどして大手町方面に行く人はあまり多くないと思われます。

また、渋谷・新宿・池袋方面には同じく目黒駅でJRに乗り換えたり、田園調布駅より横浜側の人たちはそもそも目黒線を使わずに東横線で渋谷に行き、そこから先はJRか副都心線で行くので南北線を使うという選択肢は上がりません。




3.そもそもあまり大きな駅が無い

東京メトロ各駅の乗降人員ランキングを見ると南北線以外の路線はすべて上位4位に入る乗降客数をほこる駅を持っていますが、南北線で一番順位が高い駅は飯田橋駅の12位となっており他の路線に比べて目的地や乗り換えに便利となる駅が少ないことを表しています。


これらの理由が合わさって南北線の利用者数が少なくなっているのだと思います。




これからの南北線は?

少々不安要素のある南北線ですが白金高輪駅ー品川駅に地下新線を建設する品川地下鉄構想というものがありこの地下新線が出来ると将来リニアの終着点になり巨大ターミナルとなる品川駅と六本木や赤坂方面が近くなり南北線の利用者数増加も期待されています。

ここまで利用者数が少ない少ないと書いてきましたが、大阪メトロの利用者数第2位の谷町線や名古屋市営地下鉄の利用者数第1位の東山線と利用者数がそんなにかわらず、南北線が少ないというより他の東京メトロの路線の利用者数が多すぎるだけかもしれません。南北線が好きな皆さんすいません(笑)

ということで今後の南北線の発展を願ってこのあたりで終わりにしたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました!