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神戸市営地下鉄西神山手線は、兵庫県神戸市の新神戸駅から西神中央駅までを結ぶ神戸市営地下鉄の路線です。
神戸市中心部から西の須磨ニュータウン・西神ニュータウンを結びさらには山陽新幹線の新神戸駅までを結んでいます。
西神山手線とよく言いますが実際には西神線、山手線、西神延伸線と3つの路線からなっています。


そんな西神山手線は1日の利用者数が27万人ほどと関西の地下鉄では御堂筋線、谷町線、烏丸線についで4番目に利用者の多い路線となっています。


今回はこの西神山手線で現在計画がされている2つの構想を紹介していきたいと思います。



1.阪急神戸本線との直通運転

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西神山手線の阪急神戸本線との相互直通運転は2004年の近畿地方都市交通審議会答申第8号で「乗り継ぎ利便性の向上に資する事業」として盛り込まれたことから始まっています。
当初この答申に盛り込まれた時には阪急神戸本線の春日野道駅以西を地下化して西神山手線と連絡し直通運転を目指すという計画でした。

しかしながら答申から15年以上が経った現在でも具体的な計画には至っておらず連絡場所も三宮駅付近が有力とされていますが、王子公園から地下に入り新神戸駅で連絡をする案、長田駅や板宿駅で連絡をする案など複数の案があり未だに決定していません。

しかしながら西神山手線・阪急神戸本線ともに線路幅が標準軌、集電方式が架線集電方式のため連絡線さえ作ってしまえば他に大きな障害はないので具体的な案を検討してほしいものです。



2.快速運転の復活

西神山手線では1993年7月9日から1995年の1月16日まで新神戸駅から西神中央駅の間で快速運転が行われていました。

当時の停車駅は新神戸・三宮・新長田・名谷・西神中央駅でしたがこの快速は実験的な側面を持っており10時台から16時台という日中のみの運転で運転間隔も30分に1本、通過駅では安全のため大幅な減速運転を行っていました。
そんな快速ですが1995年1月17日の阪神淡路大震災により運行が休止され震災からの地下鉄復旧後も快速の運行より増発を行うということになり快速は復活しませんでした。
しかしながら先ほど紹介した阪急神戸本線との直通運転構想により快速運転の話が再び持ち上がりました。

ただ、先述の通り阪急神戸本線との直通運転自体の計画が進んでいない事、快速運転を行うには退避駅の増設や設備の改修が必要となり多くの費用と時間がかかるということで具体的な話には至っていません。



今回は西神山手線にまつわる2つの計画を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
神戸市営地下鉄はもう一つの路線海岸線が大失敗(詳しくはこちらをご覧ください:失敗路線!?神戸市営地下鉄海岸線の今後は?)しており、神戸市自体も2018年から2019年の1年間に6235人の転出超過となり人口減少数が全国最大となるなどピンチですが、今回紹介した直通計画などを含め神戸の発展に貢献できる計画が実現すればいいなと個人的に思っています。

最後まで見ていただきありがとうございました!
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