Metro_Gold_Line_Breda_P2550
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ライトレールという言葉を聞いてピンと来る人はどれくらいいるでしょうか?
最近では新しい都市交通の形としてよく聞くようになりましたがライトレールがどんなものかイメージが付きにくい人もいると思うので少しだけ解説させていただきます!


ライトレールとはなんぞや?

ライトレールとはざっくり言うと地下鉄や高架鉄道より輸送量は少ないものの専用軌道を基本として運行することでバスや路面電車よりも定時性にすぐれた都市交通のことです。
ただし、ライトレールというものに統一された定義はなく国によって定義は異なってきます。
日本で走っている路面電車は輸送量は少ないものの大半が併用機道のためライトレールには分類されませんが、イギリスにあるライトレールの情報をまとめている第三者機関「ライトレール交通協会」では専用軌道の多い江ノ島電鉄、広島電鉄宮島線、筑豊電気鉄道、京福電気鉄道、東急世田谷線、阪堺電気軌道をライトレールにあたるとしています。

そんな日本では少々なじみのないライトレールですが新規で建設をする動きが宇都宮市にあります!





宇都宮ライトレールの概要

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https://u-movenext.net/information/31


宇都宮市では持続的な都市の発展とこれから訪れるであろう人口減少・超高齢化社会に対応するためコンパクトシティを形成することが提唱されていました。ここから2009年に「宇都宮都市交通戦略」が策定され宇都宮市の東西交通としてライトレールを導入する方針が示されました。

建設計画としては宇都宮市内区間の宇都宮市街地中心部西側の十文字交差点からJR宇都宮駅を経由して宇都宮テクノポリスを結ぶ全長15kmほどの区間と芳賀町区間の芳賀高根沢工業団地までの3kmが計画されています。

このうちJR宇都宮駅東口から本田技研北口までの14.6kmが優先着工区間として2022年3月に開業する予定となっています。





宇都宮ライトレールの問題点は?

宇都宮ライトレールの問題点としては総建設費458億円のうち助成金でまかなえない212億円を一般公共事業債でまかなうことになるため大きな財政負担となってしまう事、ライトレールの導入によって自動車交通が阻害されてしまうこと、開業に伴ってバス路線が再編された場合乗り換えが増えてしまう事があげられています。
なかでもバス路線再編に伴う乗り換えの増加は意外と大きな問題だと思われます。
似た事例として2015年に開業した仙台市営地下鉄東西線があり、地下鉄開業と同時にバス路線が再編され乗り換えが増えてしまい不便になったという話があります。
ライトレールの場合地下鉄とは違い地上のみの乗り換えになるため大きな障害はないと思われますが接続がうまくいっていないと不便さが拡大するかもしれません。



日本初の完全新設ライトレールとしてぜひとも成功してほしいものですね!

最後まで見ていただきありがとうございました!
稚拙な文章で申し訳ありませんが、これからも当ブログをよろしくお願いいたします!